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共同通信
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セブン&アイ・ホールディングスは31日、臨時取締役会を開き、傘下の百貨店そごう・西武を9月1日に米投資ファンドへ売却すると発表した。売却額は「精査中」としているが、関係者によると、約2200億円の見通し。反発するそごう・西武の労働組合がストライキを実施し、西武池袋本店(東京都豊島区)は終日、臨時休館した。売却決議を強行した経営判断は議論を呼びそうだ。
セブンは、主力のコンビニ事業に経営資源を集中するため、不振が続くそごう・西武売却を決めた。昨年11月に米ファンド、フォートレス・インベストメント・グループを相手先に選んだ。
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