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共同通信
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【バンコク共同】タイのウィサヌ副首相は31日、国外逃亡を終えて帰国し汚職罪などで8年の量刑を言い渡されたタクシン元首相が、同日までに国王に恩赦を申請したと明らかにした。恩赦が認められる可能性や時期は「国王の慈悲にかかっている」とだけ述べた。
タイではタクシン派「タイ貢献党」主導の連立政権が近く発足する。8月22日に帰国したタクシン氏は刑務所に半日ほど滞在しただけで体調不良を理由に警察病院に移っており、国内では特別扱いを批判する声も高まっている。政界最高の実力者に対し、国王がどう対応するかが焦点だ。
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