【ナイロビ共同】ロイター通信は31日、クーデターが起きた西アフリカ・ニジェールの軍事政権が、旧宗主国フランスのイッテ駐ニジェール大使の外交特権を剥奪し、警察に大使の国外追放を命じたと報じた。ニジェール外務省が25日、大使に48時間以内の国外退去を要求していた。
フランス政府は退去要求を受け入れない方針を表明してきた。ニジェール軍政が強硬手段に出る構えを示したことで、両国関係のさらなる悪化は必至だ。
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