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共同通信
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日本列島は8月最終日の31日も、各地で厳しい暑さとなった。新潟市秋葉区で39.4度、秋田県横手市で39.2度と、それぞれの地点の観測史上最高を更新。全国914の観測点のうち、最高気温が35度以上の猛暑日は午後2時時点で110地点に上った。
今年は記録的な暑さとなり、気象庁は、平均気温が7、8月のそれぞれで統計史上1位、夏全体(6~8月)としても過去最高になるとしている。9月も全国的に残暑が厳しくなる予想で、猛暑日が増える恐れがある。
気象庁によると、31日は東日本と北日本を中心に強い太平洋高気圧に覆われ、暖かい空気が流れ込んだ。東京都心は34.1度を観測した。