青葉被告、整理手続き出席

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共同通信
青葉真司被告

 36人が犠牲になった2019年の京都アニメーション放火殺人事件で、殺人罪などで起訴された青葉真司被告(45)が31日、京都地裁で開かれた第2回公判前整理手続き(非公開)に出席した。複数の関係者への取材で分かった。

 関係者らによると、青葉被告は大阪拘置所(大阪市都島区)から車に乗せられ地裁へ移動した。第2回整理手続きでは、9月5日から始まる裁判員裁判の進行や争点などに関し地裁と検察、弁護側が協議したとみられる。地裁によると整理手続きはこの日で終了した。

 平成以降の殺人で最多の犠牲者数となった事件は厳しい刑も予想される。判決期日は来年1月25日。