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共同通信
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総務省は1日、マイナンバーカードを取得し、最大2万円分の「マイナポイント」を受け取れる9299万人のうち、23%の2155万人が未申請だと明らかにした。このままでは9月末の期限間際に申請が殺到し、自治体窓口の混雑や専用サイトがつながりにくくなる事態が起きかねず、早期の手続きを呼びかけている。
松本剛明総務相は記者会見で、ポイント付与の主体となる決済サービス事業者によっては、期限が9月末より早いと説明。現在の申請ペースが続くと2155万人の70~80%が期限切れを迎えるとして「希望者は早めに申請してほしい」と話した。
最大2万円分のポイント付与は三つに分かれ、それぞれの未申請者は(1)マイナカードの新規取得で最大5千円分が23%、2155万人(2)カードに保険証機能を加える「マイナ保険証」の登録で7500円分が32%、2963万人(3)公金受取口座の登録で7500円分が36%、3365万人―という。
ポイントを申請できるのは、2月末までにマイナカードの取得を申し込んだ9299万人。