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共同通信
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2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会の事務方トップ、石毛博行事務総長は1日、大阪市内で記者会見した。海外パビリオンについて、5カ国が協会による建設代行への移行に関心を示している現状への認識を問われ「十分と言うつもりは全くない」と強調。自前での建設が難しい国は他にもあるとして、移行をさらに促す考えを示した。
協会は自前で建設する「タイプA」を希望する国・地域に対し、8月中に代行の要否を検討するよう求めていた。石毛氏は今後2週間をめどに移行を働きかけるとして「現実的な選択ができるようにしたい」と語った。