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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領は2日、ハリケーン「イダリア」が8月30日に直撃した南部フロリダ州の被災地を視察した。「必要な限り復興支援を続ける」と表明し、被災から間もない現地入りで素早い対応をアピールした。一方、2024年大統領選で共和党候補の指名を狙うデサンティス州知事はバイデン氏と会わず、政治的対立もあらわになった。
米国では自然災害が相次いでおり、バイデン氏は8月21日にもハワイ・マウイ島の山火事の被災地を訪問。発生から約2週間後となり、動きが鈍いと批判された。
バイデン氏は今回、フロリダ州ライブオークの家屋倒壊現場や小学校をジル夫人と訪れ、住民らの話に耳を傾けた。