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共同通信
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ウクライナ侵攻を続けるロシアが昨年9月に一方的に併合を宣言した東部・南部4州で4日までに、今月10日のロシア統一地方選に合わせた議会選の投票が前倒しで始まった。プーチン政権はロシアの地方として議会を創設し編入を既成事実化する構え。ウクライナ側の反撃が続き、戦時下の投票となっている。
タス通信によると、東部ドネツク州と南部ザポロジエ州のロシア側実効支配地域では8月31日に、東部ルガンスク州と南部ヘルソン州のロシア側支配地域でも今月1日から投票が開始された。統一地方選の投票日は他地域では8~10日。