新たな台風発生の可能性

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共同通信
気象庁の庁舎

 気象庁は4日、沖縄の南の熱帯低気圧が今後、台風に発達する可能性があると発表した。発生すれば13号になる見通し。北東に進み、5日から6日にかけて沖縄・大東島地方に接近後、東日本や北日本に近づく恐れがある。気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけた。

 気象庁によると、熱帯低気圧は4日午前9時現在、ゆっくりとした速さで北へ進んだ。中心気圧は1004ヘクトパスカル、最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートル。