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共同通信
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日本大の付属病院を巡る背任事件で損害を受けたとして、大学側が田中英寿元理事長(76)=所得税法違反罪で有罪確定=や元理事井ノ口忠男被告(66)=背任罪で起訴=らに計約11億1360万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が4日、東京地裁(吉岡大地裁判長)で開かれた。大学側によると、田中元理事長らはいずれも争う姿勢を示した。
大学側は医学部付属板橋病院(東京都板橋区)の建て替え工事や医療機器の調達を巡り、田中元理事長らが不必要な会社を介在させるなどして、計約5億8千万円の損害を与えたと主張している。
大学側は3月に提訴した。
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