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共同通信
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【ソウル共同】韓国最大野党「共に民主党」の李在明代表は3日までに、尹錫悦大統領の強権政治に対抗するとして国会議事堂前でハンガーストライキに突入した。東京電力福島第1原発の処理水放出阻止も訴え「無期限」を宣言、尹政権批判を強めている。ただ、自身への検察捜査をかく乱する思惑や国会空転への懸念も指摘され、支持が広がるかどうかは不透明だ。
李氏は8月31日の記者会見で「国民抗争」を宣言。国会前にテントを張って座り込んだ。韓国でハンストは「断食闘争」と呼び、支持層結集などを図って政治家も度々行う。