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共同通信
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長崎県川棚町で県と佐世保市が進める石木ダムの建設現場で、事業に反対する住民が重機を使って工事現場に侵入したとして、県が県警に被害届を提出していたことが4日、県への取材でわかった。県は同日午後、記者会見を開く予定。
県によると、8月14日午後、土地収用法に基づき強制収用した土地で工事を進めていたところ、小型重機に乗った住民1人が侵入。県側の退出の求めにも応じなかったことから、県は妨害行為を受けたとして、今月1日に川棚警察署に被害届を提出した。