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共同通信
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5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=146円台後半で取引された。
午後5時現在は前日比50銭円安ドル高の1ドル=146円90~93銭。ユーロは02銭円高ユーロ安の1ユーロ=158円02~06銭。
朝方は方向感を欠く展開だったが、米長期金利が時間外取引で上昇したことを受け、日米金利差の拡大を意識した円売りドル買いが優勢となった。一時1ドル=147円08銭まで円安が進んだ。
市場では「年初来安値の1ドル=147円台前半に近づくと、利益確定のドル売りも出る状況だ」(外為ブローカー)との声があった。