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共同通信
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【ニューヨーク共同】連休明け5日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで急落し、一時1ドル=147円80銭と昨年11月上旬以来、約10カ月ぶりの円安ドル高水準を付けた。米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが広がった。
午後5時現在は、前週末比1円44銭円安ドル高の1ドル=147円65~75銭で、ユーロは1ユーロ=1.0717~27ドル、158円29~39銭。
サウジアラビアが原油減産を年末まで継続する方針を示したのを背景に、5日にニューヨーク原油先物相場の指標である米国産標準油種の10月渡しが1バレル=86.69ドルと、終値としては約9カ月半ぶりの高値。