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共同通信
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中古車販売大手ビッグモーターの店舗周辺で街路樹が枯れるなどした問題で、神奈川県警は6日、器物損壊容疑で県内の3店舗を家宅捜索した。捜査関係者への取材で分かった。県警が店舗側から任意で事情を聴いていることも判明。詳しい経緯を調べている。
ビッグモーターの街路樹問題で、警察の家宅捜索が明らかになるのは初めてとみられる。
捜査関係者によると、捜索したのは川崎店(川崎市)、平塚四之宮店(平塚市)、藤沢店(藤沢市)。川崎店前のツツジが伐採され、平塚四之宮店と藤沢店の前で除草剤が散布されたなどとして、川崎市と県が被害届を提出し、県警が受理していた。
また川崎市はこれまでに、川崎店前の伐採はビッグモーター本社の指示だったと発表。同社幹部から説明を受けたとしている。
県警は既に、実況見分で街路樹根元付近の土を採取していた。