東証、午前終値3万3204円

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共同通信
東京証券取引所

 7日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が一進一退の展開となった。外国為替市場の円安ドル高基調を好感した買い注文が入った一方で、前日の米国株安を嫌気した売り注文も出た。東証株価指数(TOPIX)は取引時間中として5営業日続けてバブル経済崩壊後の高値を付ける場面があった。

 午前終値は前日終値比36円20銭安の3万3204円82銭。TOPIXは1.42ポイント高の2393.95。

 朝方は前日の米国市場で主要な株価指数がそろって下落した流れを引き継いだ。前日までの8営業日で計1600円超上げた反動もあり、下げ幅は一時100円を超えたが、その後買い戻しが入った。