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共同通信
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財務省が8日発表した7月の国際収支速報によると、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支は2兆7717億円の黒字だった。黒字額は前年同月の約3.1倍に膨らみ、比較可能な1985年以降では7月として最大となった。黒字は6カ月連続。原油高の一服で輸入額が減少した。訪日客の増加も寄与した。
経常収支の内訳を見ると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支が682億円の黒字だった。黒字は2カ月連続。輸出は0.6%減の8兆5558億円、輸入は13.3%減の8兆4876億円となった。