911追悼、建物を青くライトアップ
NY州内40以上のランドマークが参加
同時多発テロから22年目を迎える11日、毎年恒例の「ザ・トリビュート・イン・ライト」に、ニューヨーク州の40以上のランドマークが参加する。911メモリアル博物館は、市観光局+コンベンションズおよびコンエド社と提携し、州の建物や橋などを青くライトアップして、犠牲者を追悼。11日の夕暮れから12日の夜明けまで点灯する。
ライトアップに参加する建物は、ワン・ワールド・トレード・センターの他、エンパイア・ステート・ビル、オキュラス、ヘルムスレイ・ビル、バンク・オブ・アメリカ・タワー、ワン・ヴァンダービルト、リンカーン・センター、ニューヨーク市消防博物館、ハドソンリバー博物館、クイーンズ博物館、イントレピッド博物館、ジェイコブ・K・ジャビッツ・コンベンション・センター、ナイアガラの滝、オールバニ国際空港ゲートウェイ、JFK航空管制塔、マリオ・M・クオモ橋などだ。
2001年9月11日の同時多発テロの半年後に始まった「トリビュート・イン・ライト」は、犠牲者を悼み、ニューヨークの不屈の精神を称える象徴的なシンボルとなった。この記念行事では、崩壊したツインタワーを映し出すように、2本のビームが空に向かって4マイルにわたり投影される。この様子は、ロウアーマンハッタンから半径60マイルの範囲で、見ることができる。(6日、シークレットNYC)
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