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共同通信
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大阪市西区の市道交差点で7月に起きた電動キックボードとトラックの衝突事故で、電動ボードを飲酒した状態で運転したとして、西署は11日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで会社役員の男性(33)=大阪府=を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。男性の呼気から基準値を上回るアルコールが検出されていた。事故によるけが人はいなかった。
書類送検容疑は7月6日午前0時10分ごろ、西区北堀江1丁目の路上で、電動ボードを酒気帯び状態で運転した疑い。
電動ボードを巡っては、7月1日に改正道交法が施行され、速度など一定の要件を満たすものに自転車並みの交通ルールを適用する新制度が始まっている。