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共同通信
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【キーウ共同】米戦争研究所は10日、ウクライナ軍が南部ザポロジエ州ロボティネ南方で前進を続けたとの分析を発表した。ロボティネはロシアが占領する要衝トクマクに向かう道路沿いにある。東部ドネツク州バフムト周辺でもウクライナ軍の前進が伝えられたと指摘した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は10日のビデオ声明で、東部と南部で「過去7日間、私たちは前進した」と表明し、反攻の成果を強調した。
バフムト周辺では10日、人道支援団体のスタッフを乗せた車両が攻撃を受け、スペイン国籍とカナダ国籍の外国人ボランティア2人が死亡した。AP通信が報じた。団体はロシア軍による攻撃だったとしている。