防衛省統合幕僚監部は11日、中国海軍のミサイル駆逐艦やフリゲート艦など艦艇計8隻が沖縄本島と宮古島の間を通過し、東シナ海から太平洋へ移動したと発表した。
防衛省によると、11日午前、宮古島の北東約140キロで5隻、さらに尖閣諸島・大正島の北東約230キロで3隻がいずれも南寄りに進むのを確認した。計8隻はその後、太平洋へ向かった。海上自衛隊の艦艇や哨戒機が監視に当たった。
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