原爆展サイト、活用訴え

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共同通信
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 米ニューヨークの国連本部で2022年8月に開かれた原爆展の展示を再現したウェブサイト「NO MORE HIROSHIMA & NAGASAKI MUSEUM」が完成し、運営する被爆者や若者らが「平和関連のイベントなどで活用してほしい」と呼びかけている。

 NPO法人「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」(東京)と日本原水爆被害者団体協議会(被団協)が共同で運営し、今年8月6日に公開した。核実験やウラン採掘、チェルノブイリや福島の原発事故などを「核の脅威」の項目で紹介。現状は日本語と英語の表示をさらに多言語化させる準備もしている。