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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続伸し、前週末比87.13ドル高の3万4663.72ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げに対する過度な警戒感が後退し、買い注文が優勢となった。
複数のFRB高官が最近、今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送る可能性に言及し、買いにつながった。ただ13日に8月の米消費者物価指数(CPI)が発表されるのを控えて様子見ムードも強く、上値は限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続伸し、156.37ポイント高の1万3917.90。