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共同通信
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防衛省が日本の大使館に相当する対台湾窓口機関、日本台湾交流協会の台北事務所に現役の防衛省職員を派遣し、常駐させていることが13日、関係者の話で分かった。台湾有事への懸念が高まる中、台湾側との意思疎通や情報収集を強化するのが目的。
日本は台湾と国交がなく、同事務所を事実上の大使館として外務省などから職員を出向させている。事務所にはこれまで安全保障担当として退役自衛官1人が駐在していた。関係者によると、今年春、新たに背広組の職員が赴任し、2人体制とした。(共同)