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共同通信
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東京都狛江市の住宅で1月、住人の大塩衣与さん=当時(90)=が死亡した強盗殺人事件を指示した疑いで再逮捕された今村磨人容疑者(39)らが、事件の6日前や前日も襲撃を計画していたとみられることが13日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は大塩さん宅に金品があるとの情報を得た今村容疑者ら指示役が、交流サイト(SNS)などで募った「闇バイト」を使い、執拗に狙ったとみて調べている。
警視庁はいずれも特殊詐欺グループの幹部で再逮捕した今村、渡辺優樹(39)、藤田聖也(39)、小島智信(45)の4容疑者が、収容されていたフィリピンの入管施設から指示したとみている。