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共同通信
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天皇陛下は13日、皇居内の生物学研究所脇にある田んぼで稲刈りをされた。農業奨励のための恒例行事で、黒い長靴姿の陛下はしゃがみ込み、うるち米のニホンマサリと、もち米のマンゲツモチ計20株を鎌で手際よく刈り取った。
陛下が4月に種もみをまき、5月に田植えをした。宮内庁によると、稲は順調に生育し、作柄は平年並みという。収穫したコメは皇室の神事にも使われる。
皇居での稲作は昭和天皇が始め、陛下は上皇さまから引き継いだ。
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