実弾500発密輸疑い逮捕

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共同通信
押収された実弾(警視庁提供)

 ベトナムから拳銃の実弾500発を密輸したとして、警視庁薬物銃器対策課が銃刀法違反(実包輸入)の疑いで、静岡県に住むベトナム国籍の男(26)を再逮捕していたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁に「銃が好きだった」と説明しており、警視庁は男が趣味で持っていたとみている。

 再逮捕容疑は8月中旬、実弾500発が入った荷物をベトナムから国際郵便で発送させ、成田空港まで密輸した疑い。

 税関の検査で発覚し、警視庁が鑑定していた。警視庁は8月下旬に男を銃刀法違反(実包所持)容疑で逮捕し、9月13日に再逮捕した。