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共同通信
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14日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反発した。前日の米ハイテク株高を好感した買い注文が優勢となった。上げ幅は一時300円を超え、1週間ぶりに3万3000円台を回復した。
午前終値は前日終値比342円49銭高の3万3049円01銭。東証株価指数(TOPIX)は16.53ポイント高の2395.17。
前日の米国市場で、8月の米消費者物価指数の発表後にナスダック総合指数が上昇した流れを引き継いだ。ナスダック指数はハイテク株が多いため、東京市場でも半導体関連銘柄などを中心に値を上げた。
朝方にはいったん利益を確定する売りも出て、上げ幅は縮小する場面があった。