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共同通信
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第2次岸田再改造内閣の発足を受け、与野党幹部から早期の衆院解散を警戒する声が14日相次いだ。立憲民主党の岡田克也幹事長は「10月中の可能性がかなり高い」と分析。公明党の山口那津男代表は中央幹事会で「10月で衆院議員の任期は折り返しを迎える。以後は常在戦場の構えを心がけて対応することが重要だ」と語った。
立民の泉健太代表は再改造後、訪問先の米ワシントンで記者会見し、衆院解散・総選挙の可能性が「高まっている」と指摘した。
岡田氏は14日、安全保障関連法廃止を求めるグループ「市民連合」との意見交換会を共産、れいわ新選組、社民各党の幹部らと共に国会内で開いた。