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共同通信
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15日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台半ばで取引された。
午前10時現在は前日比18銭円安ドル高の1ドル=147円45~48銭。ユーロは1円18銭円高ユーロ安の1ユーロ=156円89~98銭。
14日に発表された8月の米小売売上高の伸び率が市場予想を上回るなど、米国の景気の堅調さを示す経済指標が相次いでいることから、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが優勢となった。
市場では「14日の米国株や米長期金利が上昇したことも、円売りドル買いの材料となった」(外為ブローカー)との声が聞かれた。