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共同通信
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14日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反発した。終値は前日比461円58銭高の3万3168円10銭で、6日以来約1週間ぶりの高値となった。米国のインフレ動向に対する過度な警戒が薄れ、半導体関連株を中心に買い注文が広がった。
TOPIXは26.93ポイント高の2405.57。1990年7月17日以来の水準となり、バブル経済崩壊後の最高値を更新した。出来高は約16億800万株だった。
13日に発表された8月の米消費者物価指数がほぼ市場予想に沿う結果となり、買い安心感が広がった。平均株価への影響が大きい半導体関連に加え、自動車などの輸出銘柄も値上がりした。