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共同通信
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ロシア極東を訪問中の北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記はプーチン大統領との首脳会談後、ハバロフスク地方コムソモリスクナアムーレへ特別列車で向かった。ロシア当局筋によると14日夕に到着し、15日にスホイ戦闘機の製造工場を視察する予定。朝鮮人民軍の空、海各軍の司令官が同行し、ロシアはショイグ国防相が案内するとみられ、軍当局間の連携強化を図る可能性がある。
同筋によると、金正恩氏は到着後、ショイグ氏やハバロフスク地方のデクチャリョフ知事らとの夕食会に参加する。15日に同地で造船所を訪れるとの見方もある。
金正恩氏は、コムソモリスクナアムーレを訪問後、帰国前にウラジオストクのロシア太平洋艦隊も視察する予定だ。ショイグ氏はウラジオストク視察にも同行する可能性がある。
北朝鮮メディアが公開した写真によると、金正恩氏には朝鮮人民軍の金光赫空軍司令官と金明植海軍司令官が同行。ロ朝は米国に対抗し、軍事協力を拡大したい考えとみられる。ショイグ氏は4日、北朝鮮との合同訓練実施について協議していると明らかにしていた。(共同)