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共同通信
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【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発し、前日比331.58ドル高の3万4907.11ドルで取引を終えた。米景気の先行きを楽観視した買いが優勢となり、上げ幅は一時400ドルを超えた。
8月の米小売売上高の前月比増加率が市場予想を上回るなど、米経済が堅調なことを示す指標の発表が相次ぎ、経済のソフトランディングへの期待感が高まった。ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計大手アームのナスダック市場への上場も、投資家心理の改善に寄与した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、112.46ポイント高の1万3926.05。