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ニューヨーク市内の路上に、新たなごみ箱がお目見えする。軽量のプラスチックで作られ、取り外しが可能な金属製の蓋が付き、転倒しにくいコンクリート製の土台に支えられた、近未来的でセンス溢れるモデルだ。まず、数カ月以内に300個を投入した後、1000個を追加。現行のごみ箱と順次差し替えていく。
ニューヨーク・タイムズ(13日付)が伝えたところによれば、今回のリニューアルは、特定のアパートや企業に対し、ごみをコンテナに入れて路上に置くよう求めるのと並び、街の美化を目指した取り組みの一つ。現在使われている、金網製で緑色のごみ箱に関し、市衛生局のジェシカ・ティッシュ局長は「耐用年数を相当経過している。(ごみ箱の側面にある)穴から、ネズミが侵入する」と指摘。市内にある2万2千個のごみ箱を、時間をかけて置き換えるとしている。
新たなごみ箱を巡っては、2018年にデザインコンペが始まり、翌19年に審査結果が発表された。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大や市長交代などがあり、ここ数年は動きが止まっていた。衛生局は、落書きを防ぐための塗料を塗ったり、入り口を大きくしたりするなど、選出されたデザインを改良。ニューヨーク・シティ・マラソンなどの大規模イベント時に、警備上の理由で撤去する際にも、軽量で移設が容易だという。
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