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共同通信
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立憲民主党の岡田克也幹事長は17日、副大臣と政務官への女性起用がゼロだった第2次岸田再改造内閣の人事を批判した。訪問先の徳島市で記者団に「女性政治家を育てるという考え方があれば、ゼロはあり得ない。女性活躍には程遠い」と述べた。
女性閣僚が過去最多に並ぶ5人だった点は評価するとした一方で、副大臣、政務官人事と対比すると「ちぐはぐだ。形だけそろえて刷新感を出そうとしたのかもしれない」と分析。政権として「女性の力、実力のある政治家を使って仕事に取り組もうと思っているとは考えられない」と疑問を呈した。