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共同通信
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【ソウル共同】韓国の検察は18日、背任や外国為替取引法違反の容疑で、最大野党「共に民主党」の李在明代表の逮捕状を請求した。尹錫悦政権となってから李氏への逮捕状請求は今年2月に続いて2回目。尹大統領の強権政治に対抗するとして断食闘争を19日間続けていた李氏は、逮捕状請求が発表される前の18日早朝、意識レベルが低下して病院に搬送された。
国会議員の李氏を会期中に逮捕するには国会の同意が必要で、近く逮捕同意案の議決が行われる。共に民主党は国会の多数派で、造反者が多数出なければ否決される。