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共同通信
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【ニューヨーク共同】国連は18日、2030年までの持続可能な開発目標(SDGs)に関する首脳級会合を開き、「達成は危機的状況にある」と強調し、各国が政策の推進と国際協調を約束する政治宣言を採択した。新型コロナウイルスやロシアによるウクライナ侵攻の影響で進展が妨げられており、政治宣言の採択で取り組みの機運を再び高め、挽回を図る。
政治宣言に拘束力はない。宣言は「貧困撲滅が最大の課題だ」とし、発展途上国で新型コロナ流行の影響が長期化しているため、財政支援が急務だとしている。
会合冒頭、グテレス国連事務総長は「SDGsは単なる目標の羅列ではない。人々の希望と夢、期待が込められている」と述べ、各国に一層の努力を要請した。2日間の会合には100カ国近くの首脳らが参加し、岸田文雄首相は19日に出席する。
SDGsは貧困と飢餓の撲滅、教育の普及、ジェンダー平等など17分野で169項目の目標を定める。15年に採択され、今年は達成に向けた15年間の中間年に当たる。
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