Published by
共同通信
共同通信
【ニューヨーク共同】上川陽子外相は20日(日本時間21日)、米ニューヨークでウクライナのクレバ外相と初めて会談した。ロシアによる民間人や民間施設に対するミサイル攻撃に強い非難を表明。発電機や大型変圧施設の供与など非軍事分野でウクライナ支援を継続すると伝達した。
上川氏は、外相就任前からウクライナ情勢に関心を寄せ、ウクライナ支援に積極的に取り組んできたと説明。「公正で永続的な平和が実現するよう緊密に連携したい」と述べ、クレバ氏は今後の協力に期待を示した。
上川氏はゼレンスキー大統領が唱える和平案に、インド太平洋地域を中心とした多くの国々が参画するよう働きかけると強調した。