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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領は20日、訪問先ニューヨークでの外交日程に労働組合のシンボルカラーである赤色のネクタイを着用して臨んだ。ホワイトハウスによると、待遇改善を求めてストライキを続ける全米自動車労働組合(UAW)の組合員に連帯を示す意図があった。
バイデン氏は明るめの青のスーツに、赤地に黒のストライプが入ったネクタイを合わせた着こなし。イスラエルのネタニヤフ首相との会談などをこなした。
記者団からは司法制度改革で動揺するイスラエルの民主主義に関する質問が飛んだが、バイデン氏は無反応。ネタニヤフ氏に「ストライキについて尋ねなかったことに驚いたよ」と声をかけた。