大阪IRの実施協定、国が認可

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共同通信

 斉藤鉄夫国土交通相は22日、カジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)の開業に向け、大阪府と運営事業者となる「大阪IR」から申請があった実施協定を認可した。観光庁が発表した。府と大阪IRは月内の協定締結を目指す。

 今月8日に、当初想定からの開業予定時期の延期と、事業者による初期投資額の上振れに伴う計画の修正も併せて協定案を申請していた。

 4月に国が認定した区域整備計画段階では、開業時期は2029年秋―冬ごろ、事業者による初期投資額は1兆800億円としていた。実施協定によると、開業は30年秋ごろに遅れ、初期投資額は1兆2700億円としている。