Published by
共同通信
共同通信
【杭州共同】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は22日までに、金正恩党総書記がロシア訪問で「反帝国主義の正義の闘いを力強く鼓舞し推し進めた」と指摘し、ウクライナ侵攻を続けるロシアの激励が目的の一つだったと表明した。21日付の社説で言及した。
日米などは、ロシアが不足している武器や弾薬を北朝鮮から受け取ることを双方が協議している可能性があるとみている。
社説は、北朝鮮が「世界の政治情勢の流れを主導している」と主張し、金正恩氏の今回のロシア訪問でこうした北朝鮮の「国際的地位と影響力が世界に改めて示された」とも強調した。