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共同通信
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【ニューヨーク共同】22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4日続落し、前日比106.58ドル安の3万3963.84ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め長期化への警戒が強まり、売り注文が優勢となった。
FRBのボウマン理事とボストン連邦準備銀行のコリンズ総裁がこの日の講演で追加利上げの可能性に言及し、投資家心理が悪化した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も4日続落し、12.18ポイント安の1万3211.81。
個別銘柄では、娯楽・メディアのウォルト・ディズニーや小売りのウォルグリーンズ・ブーツ・ライアンスの下落が目立った。