アゼルに人道法順守要求

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共同通信
ブリンケン米国務長官(ゲッティ=共同)

 【ニューヨーク共同】ブリンケン米国務長官は23日、アルメニアのパシニャン首相と電話会談し、アゼルバイジャンとの係争地ナゴルノカラバフを巡る情勢を協議した。ブリンケン氏は、アルメニア系住民の人道状況に「深い懸念」を示し、国際人道法の順守をアゼルバイジャンに求めていると強調した。

 ブリンケン氏は、アルメニアの主権、独立、領土保全への米国の支持を再確認した。両氏は19日にも電話会談した。