佳子さま、鳥取「工芸の郷」視察

Published by
共同通信

 秋篠宮家の次女佳子さまは23日、第10回全国高校生手話パフォーマンス甲子園出席などのため鳥取県に入られた。1泊2日の日程で、この日は、工芸作家を積極的に受け入れている鳥取市西郷地区の「いなば西郷工芸の郷」を視察した。

 佳子さまは、地元の小学生が自分で名前を彫った給食の茶わんを見学し、説明役の5~6年生の児童3人に「このお茶わんで食べるご飯はおいしいですか」と話しかけた。地元陶芸家がろくろで土から皿の形に作り上げる実演も見て回った。

 その後、鳥取市のホテルで手話パフォーマンス甲子園関係者の交流会に出席し、高校生らと懇談した。24日は鳥取市で開会式に臨み、生徒たちの演技を観覧する。