Published by
共同通信
共同通信
特産品のカキで知られる北海道東部の厚岸町の地元観光協会は25日、10月7~15日に開催予定だった「あっけし牡蠣まつり」を11月18~19日に延期すると明らかにした。夏の猛暑の影響でカキが十分に育たなかったことが理由としている。
祭りは地元の観光協会などが毎年春と秋に開催し、カキやアサリなどの海産物などを販売する出店が並び、観光客にも人気がある。
気象庁によると、北海道南東では8、9月の海面水温が平年よりかなり高くなっており、町内の観測点では、8月の平均気温は観測史上最高となる21.6度を記録していた。