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共同通信
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海外事業者が運営するオンラインカジノの決済を代行し、利用者が賭博をできるようにしたとして、警視庁と愛知、福岡両県警は27日までに、常習賭博ほう助の疑いで、沖縄県や千葉県の会社役員の男2人を逮捕し、男女5人を書類送検した。捜査関係者によると、オンラインカジノの決済代行を巡り関係者を同容疑で逮捕したのは全国初とみられる。
警察当局は、決済代行が国内での違法オンラインカジノの利用を助長しているとみており、取り締まりが課題だった。
公営ギャンブル以外の賭博が禁止されている日本では、近年オンラインカジノへのアクセスが急増。依存症の問題も指摘されている。