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共同通信
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【ワシントン共同】米ABCテレビは26日、バイデン大統領の私邸などから副大統領時代の機密文書が相次いで見つかった問題で、捜査機関がブリンケン国務長官を事情聴取していたと報じた。関係者の話としている。
ブリンケン氏はバイデン氏が副大統領だった当時、安全保障問題担当補佐官を務めたこともあり、両氏の関係は深い。今年1月の問題発覚後、「驚いた」と話していた。
ABCによると、連邦捜査局(FBI)の捜査員らが9カ月近くにわたり、ブリンケン氏を含むバイデン氏の側近ら約100人を聴取。機密文書の持ち出しは犯罪行為ではなくミスだった可能性が高いとの見方を強めている。