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共同通信
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27日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比16銭円安ドル高の1ドル=149円02~05銭。ユーロは23銭円高ユーロ安の1ユーロ=157円34~43銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの見方から、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが優勢となった。
政府・日銀による為替介入に対する警戒感が広がっており、市場では「積極的な円売りの動きは限定的だ」(外為ブローカー)との声も聞かれた。