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共同通信
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【ジュネーブ共同】ウクライナへの侵攻を受け、昨年4月に国連人権理事会の理事国の座を追われたロシアが、来年からの理事国復帰に向けて立候補していることが27日、分かった。今年末で任期が終わる東欧の2カ国の枠を、現時点ではアルバニアとブルガリアとロシアが争う構図となっており、来月10日に国連総会で選出される。
人権理の理事国は47カ国で、地域ごとに数が割り当てられている。ロシアが属する東欧地域からは6カ国が理事国に就く。ロシアが理事国の座を追われた後を引き継いだチェコと、ウクライナの任期が今年末で切れるため、同地域から2カ国が改選される。